2018.10.20 Saturday

10月度『大家さん塾』

0

    『学んでみよう法律問題』

     

     10月度の『大家さん塾』は、「学んでみよう法律問題」という

    テーマで行いました。

     講師は山根総合法律事務所 弁護士 山根康路氏です。

     今回は「家族信託」について講話をして頂きました。

    「家族信託」とは、家族のための財産管理制度(信託)

    であります。

     その一例を具体的に述べてみますと、

    「財産管理のできない認知症の配偶者、高齢者、障害を有する子など

    (受益者)のために、本来であれば相続させる財産(信託財産)を、

    信頼できる堅実な親族等(受益者)に託します。

     これを管理してもらい、その中で受託者から受益者に対して必要な

    給付(生活費・こづかい・病院代・施設利用などの支払い)などを

    してもらうことです。

     そして、受益者が死亡する等して信託が終了したときは、

    残余の信託財産を他の相続人や受益者を世話した人等に引き渡す

    という仕組みです。

     家族信託は、

    財産を「管理(守る)」、「活用(活かす)」、「承継帰属(遺す)」

    という3つの機能を1つの法的仕組みで実現するという、他にはない

    画期的なワンストップの制度でもあります。

     

     高齢化が進む現在、ここ数年家族信託のあり方が話題になっております。

     平成22年度厚生省のデータでは、健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳、

    これに対して平均寿命は男性79.55歳、女性86.30歳となっています。

     健康寿命と平均寿命の歳の差は男性9.13歳、女性12.68歳となり、

    この間の財産の管理・運用のあり方が今後ますます問題視されそうです。

     

     実際の実務の場面では、当事者間に関わる家族信託の制度設計(スキーム)

    多様に考えられます。

     当初の取り決めや年月が過ぎてから、ことが起こったときの対応などを

    考えると、時には難解な制度設計となりそうです。

     

     最後の締めには「相続」についてのお話があり、

    「争族」、「争続」とならないようにどのように叡智を

    はたらかせるか気を付けたい教えを頂きました。

     

     

     

    ◎次回 11月度大家さん塾は、『現地見学会(プロパティ・ツアー)』

        日時:1122日(木)

        場所 : 調整中

    2018.09.25 Tuesday

    9月度『大家さん塾』

    0

      『管理会社との上手な付き合い方』

       

       9月度の『大家さん塾』は、「管理会社との上手な付き合い方」

      というテーマで行いました。

       講師は旭興業株式会社 取締役 住田智昭 氏です。

       住田さんは北九州市若松区に本社を構え、不動産や鉄鋼関連等に

      幅広く事業展開をされておられます。

       北九州市や市外にも数棟の賃貸マンションを保有され、

      棟を管理会社に管理を委託されています。

       管理会社と定期的な繋がりやコミュニケーションを図りながら、

      自社の物件の強みやお客様に与える安心感は何かを絶えず思考し、

      議論をされています。

       また管理会社の担当者と同時にその経営者とも、定期的に対話の

      機会をもつことを心掛けています。

       その際、所有者側としての姿勢も常に正しくあるべきことを心掛けて

      おられます。

       それは、「即時対応、早期支払、資金力、笑顔、声掛け」といった

      住田さんの 大切にしておられる方針に表現されます。

       

       さらにビジネス上パートナーとして管理会社との関わりで心掛けて

      おられることの以下の4つを教えて下さりました。

       

      1.お部屋や共用部分の補修工事にかかる費用について、

        自らも費用の相場を知り、お互いが譲れるラインを

        事前に把握しておくこと。

      2.運営に関わる判断基準は入居者目線によること。

        同時に収支シミュレーションを把握すること。

      3.管理会社の提案に対する判断は素早く行うこと。

      4.補修工事完了時などの節目には、自らの目で確認すること。

       

       物件の運営管理を行う管理会社との関わりだけでなく、

      日常のオーナーとしての最も大切な姿勢を再確認する

      機会となりました。

       

       

       ◎次回 10月度大家さん塾のご案内

      『学んでみよう法律問題』

          講師:山根総合法律事務所 弁護士 山根康路 氏

      日時:1019日(金)180019:30

          場所:小倉商工会館3階 小倉北区魚町2-6-1

       

       

      2018.08.25 Saturday

      8月度『大家さん塾』

      0

        『ちょっとした工夫でできるリノベーションのススメ』

         

         8月度の『大家さん塾』は、

        「ちょっとした工夫でできるリノベーションのススメ」

        というテーマで行いました。

        講師はアクティブジャパン代表 末廣 要 氏です。

         築古物件でも工夫次第で、高稼働の入居が実現できる術を学びました。

        自らの手でお部屋のリノベーションを手掛ける末廣さんならではの

        現場から見たリノベーションのポイントをお話して頂きました。

         またお部屋のリノベーションを行ったあとの広報、広告、告知

        といった外部にアピールすることの大切さを語って頂きました。

        最近ではIT導入に関する行政からの補助金もあり、

        広報の有効な活用法によっては物件の価値をさらに

        グレードアップすることにつながります。

         

         その他意見交換では、最近では大手資本による賃貸業への参入も

        盛んになっていることが話題になりました。

        価格や入居条件などの大きな緩和による入居促進も、

        物件の競争力を考える点で注視すべき点だと思われます。

         

         

         ◎次回 9月度大家さん塾のご案内

        『管理会社との上手な付き合い方』

            講師:旭興業株式会社 取締役 住田 智昭 氏

        日時:921日(金)180019:30

            場所:小倉商工会館3階 小倉北区魚町2-6-1

        2018.07.21 Saturday

        7月度『大家さん塾』

        0

          『不動産売買・取引において気を付けるべきポイント』

           

           7月度の『大家さん塾』は、

          「不動産売買・取引において気を付けるべきポイント」

          というテーマで行いました。

           講師は安部利幸司法書士事務所 所長 安部利幸氏です。

           賃貸経営を行うオーナーにとって、物件の仕入れ(購入)や

          売却にともなう契約や決済は多かれ少なかれ経験することです。

           しかし毎日のように続けておこなうことはほぼないと思われます。

           決済時に伴う登記手続きは司法書士の方の協力が必要になるのですが、

          手続き資料はついつい司法書士さん任せになりがちです。

           そこで今回は大切な資産を運用するオーナーとして、

          不動産登記に関わる諸手続きについて、基礎から学んでみました。

           そして登記手続きを行う司法書士さんからの目線でのエピソードを

          交えたお話しをして頂き、トラブル予防を考える機会となりました。

          主な事例として

            *売主の登記簿上の住所と現住所は一致しているか?

           決済の前日に売主の登記簿上の住所が

           変更になっていることが判明したことがあった。

          *農地ではありませんか?

           農地の場合、農地法の許可書・届出受理書等が必要になります。

          *(根)抵当権の抹消はできますか?

           合併等、再編している金融機関など確認する必要があります。

           

           その他、買主が(根)抵当権の設定をするときは、

          決済日のうちに登記手続き書面を法務局に持ち込まないといけません。

          決済は午前中に完了したほうが、

          その後の手続きがスムーズになるとのことでした。

           

           

          2

          <ワンポイント講座>

          『ホームステージング(Home Staging)について』

          発表者 大石地所株式会社 前田亜弥香

           

           ホームステージング(Home Staging)という言葉や考えは

          1970年代にアメリカで生まれたそうです。

           その後、カナダ、フランス、イギリス、オーストラリアなどに

          広がりました。

           日本での普及はごく最近のことです。

           素敵なインテリアなどを配置して、お部屋という空間を

          見栄えよくして魅力的にするために様々な工夫が考えられるものです。

           何も配置していないお部屋の殺風景な様子を見るよりも、

          ホームステージングによって、家具や小物が置かれたお部屋の方が、

          魅力が増します。

           新築分譲マンションではモデルルームとして、

          素敵なインテリアを配置したお部屋がモデルルームとして、

          お披露目されます。

           内覧されたお客様にとって、入居したイメージがわき、

          購買意欲が増すことになることと思われます。

           賃貸のお部屋にもホームステージングの考えを取り込み、

          お部屋の魅力をアピールすることも大切かと思います。

          サンピアという賃貸マンションのお部屋で

          実際に取り組んでみた実例を交えながらお話をしてみました。

           

           

           

          連日の猛暑が続いています。

          ここ北九州も日中は36℃を上回るような暑さです。

          北九州市内の各地域で祇園祭が行われ、

          20日から小倉祇園も始まりました。

           

           

           ◎次回 8月度大家さん塾

             『ちょっとした工夫で出来るリノベーション』

              講師:アクティブジャパン 代表 末廣要 氏

              日時:824日(金)

              場所:小倉商工会館3階 小倉北区魚町2-6-1

          Calendar
           123456
          78910111213
          14151617181920
          21222324252627
          28293031   
          << October 2018 >>
          Selected Entries
          Categories
          Archives
          Links
          Profile
          Search this site.
          Others
          Mobile
          qrcode
          Powered by
          30days Album
          無料ブログ作成サービス JUGEM